GWに実家へ帰ったら、こっそり「健康診断」してみてください。
- 稲場 晃美
- 4月25日
- 読了時間: 2分
更新日:4月26日

GWに実家へ帰ったら、こっそり「健康診断」してみてください。
久しぶりに実家へ帰ると、「あれ、なんか変わったかな」と感じる瞬間ってありませんか。
毎日一緒にいる家族には見えない変化が、年に数回しか帰れない子どもの目には意外と鮮明に映るものです。特別なことをしなくていい。ただ、ちょっとだけアンテナを立てて過ごしてみてください。
Q. 「実家の健康診断」って、具体的に何を見ればいいの?
まず、冷蔵庫を開けてみて。
帰ってすぐ、冷蔵庫をのぞいてみてください。
賞味期限切れのものが増えていたり、同じものがいくつも入っていたりしませんか。冷蔵庫の中は、買い物や料理といった日常生活に必要不可欠な作業の起点となるため、認知機能低下のサインが出やすい場所とされています。「昔はきちんと整理されていたのに」という変化に気づいたら、それだけで十分。責めなくていい、今日すぐ何かしなくていい。気づいておくことが大事なんです。
厚生労働省の研究班によると、2040年には65歳以上の高齢者のおよそ7人に1人が認知症になると推計されています。「うちの親には関係ない」と思っていても、決して遠い話ではありません。
郵便ポストにDMが溜まっていないか、廊下の絨毯のめくれや足元のコードなど、転倒しそうな場所がないかも、ついでに目を向けてみてください。
「どこにあるか、だけ」でいい。
もう一つだけ。不動産の権利証、通帳、保険証券——これらがどこにあるか、「場所だけ教えて」と聞いてみてください。
「見せて」だと親は身構えます。「何かあった時のために、場所だけ知っておきたい」というスタンスがちょうどいい。それだけで、いざという時の家族の混乱がずいぶん違います。
話せなくてもいい。気づくだけでいい。
「片付けて」「相続の話をしよう」——そういう言葉は、この帰省では封印してください。
まずは「最近、困っていることない?」と聞き役に徹するだけで十分。実家じまいも、相続も、最初の一歩はいつも「気づくこと」から始まります。
5月の「てるみんの部屋」では、GW帰省のモヤモヤを持ち寄ってください。
テーマは**「お墓・仏壇どうする?リアルな話」**。うまく話せなかった、なんか気になることがあった——そんな気持ちを、一緒に話しましょう。
日時: 2026年5月23日(土)10:00〜11:30
形式: Google Meet(オンライン)
参加費: 完全無料
定員: 10名
主催: つむぎ不動産相続 稲場晃美(てるみん)
詳細・お申込みはホームページからどうぞ。
【参考資料】
厚生労働省「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」(令和5年度・九州大学二宮利治教授) https://www.mhlw.go.jp/content/001279920.pdf



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