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【港区】「まだ元気だから」実家じまいを先送りにしていませんか

8月10日
読了時間: 5分

港区・渋谷区の実家じまいで、売却・賃貸・空き家の判断に迷ったら。維持費の確認から親の意向、弊社に何を相談できるかまで整理します。相続前でもご相談いただけます。

港区で不動産のご相談をお受けしていると、この一言から始まることがよくあります。

「親のことが心配なんですが、こちらから言い出しにくくて」

実家をどうするかを決めるのは親御さんご自身であって、子どもが勝手に決めることではない。「まだ元気なのに」という遠慮もあって、切り出せないまま何年も過ぎていきます。

そして、いざ動こうと思っても、誰に何を相談すればいいのかが分からない。不動産会社なのか、税理士なのか、役所なのか。入口が分からないまま、お盆がまた一つ過ぎていく。

ですが、このお盆休みで全部を解決する必要はありません。

まずは、次の3つだけ確認してみてください。



STEP 1:実家の維持費・固定資産税がいくらか確認する

最初にすることは、現状の確認です。

  • 実家や将来の空き家にかかる維持費・固定資産税はいくらか

  • お墓やお仏壇の年間管理費や、お寺とのお付き合いはどうなっているか

  • 実家の名義は誰になっているか(親の代で相続登記は済んでいるか)

「そもそも何が分からないのかも分からない」という状態でも問題ありません。今、何がいくらかかっていて、誰が管理しているのか。そして、その実家が今いくらで売れるのか、貸せるのか。この数字を持っているかどうかで、家族の話し合いはまったく変わります。


STEP 2:実家とお墓を誰が継ぐのか、親の本音を聞く

実家の片付けと、お墓・お仏壇(祭祀承継)の問題は、切り離せない「セット」です。子どもたちが誰も実家に帰る予定がないのであれば、誰もいなくなった実家の後片付けや、お仏壇のお世話を最終的に誰にお願いしたいのか。親御さんの本音を聞いておくことが大切です。

そしてもうひとつ重要なのが、それを維持・管理していくお金はあるのか、ないのか。

「継ぐ」とは、この先ずっと費用と手間を払い続けるということです。想いや名義だけを渡された子どもは、いつか費用と手間に耐え切れなくなります。「この子に託したい」と願うなら、維持していくためのお金もセットで準備して渡すこと。それが、頼む側の責任だと考えています。


STEP 3:つむぎ不動産相続に何を相談できるか

相続や実家じまいで家族が一番揉めるのは、資産の大多数が不動産で、分けるための現金がないご家庭です。港区や渋谷区では土地の評価額が高いぶん、分けられない資産の割合がさらに大きくなります。

つむぎ不動産相続には、次のようなご相談が寄せられています。


「うちの実家、いくらぐらいの価値があるのか見当もつきません」

売買査定額と、貸した場合の想定賃料の両方をお出しします。今すぐ売る前提でなくて構いません。相続税の話も、遺産分割の話も、この数字がないまま進めることはできません。

「施設に入る前に売ったほうがいいのか、後のほうがいいのか」

売る時期によって、手元に残る金額も、使える制度も変わります。入居費用をどう用意するかとあわせて、順番を組み立てる必要があります。入居先を探し始めた段階でご相談ください。決まってから慌てて売ると、時間がない分だけ足元を見られます。

「親がビルとアパートを持っていて、どうすればいいのか」

収益不動産は、住まいとは判断の軸がまったく違います。今の入居状況と収支、修繕の見込み、借入の残り。それらを踏まえて、持ち続けるのか、売るのか、建て替えるのか。相続する側が管理できるかどうかも含めて考える必要があります。

「子どもがいないので、この家を継ぐ人がいません」

継ぐ人がいない不動産は、放っておくと管理する人のいない空き家になります。生前に売って現金にしておくのか、誰かに遺すのか。選択肢は複数あり、それぞれ手続きも期間も違います。まずは今の不動産がいくらになるのかを知るところからです。

「これは税理士さんに相談することですか? 誰に聞けばいいのか分かりません」

相続登記は司法書士、相続税の申告は税理士、遺言書は弁護士や行政書士と、窓口が分かれています。当社は不動産会社ですので、これらの手続きは行いません。ただ、どの場面で誰が必要になるのかはお伝えできますし、必要なときに連携する専門家におつなぎします。

実家を売るのか、貸すのか、持ち続けるのか。どれを選ぶといくら残って、いつまでに何をする必要があるのか。それを紙一枚に整理してお渡しします。



おわりに

親が2人、祖父母が4人、曾祖父母が8人。10代さかのぼると、1,024人のご先祖さまがいます。その全員がそれぞれの時代を生き抜き、命を繋いでくれたから、今の私たちがいます。

実家をどうするのか、お墓やお仏壇をこの先どうしていくのか。それは単なる物の片付けではなく、家族でこれからを考える時間でもあるはずです。

親御さんが守り遺した資産のせいで、残された家族が揉めてしまう。それを防ぐことが、つむぎ不動産相続の原点です。


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